○当院は医療 DX 推進体制整備について以下の通り対応を行っています。
①オンライン請求を行っています。
②オンライン資格確認を行う体制を有しています。
③電子資格確認をして取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有し ています。
④電子処方箋の発行を行う予定です。
⑤電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待 ちです。
⑥マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声掛・ポスター掲示を行ってい ます。
⑦医療 DX 推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を 取得し、活用して診療を行うことについて、当該医療機関の見やすい場所及びホームペ ージ等に掲示しています。
マイナ保険証や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の 高い医療の提供に努めています。 また、正確な情報を取得・活用するためマイナ保険証の利用にご協力をお願い致します。
上記の体制整備に伴い、「医療DX推進体制整備加算」を令和7年3月1日より算定し ます。
外来データ提出加算とは、厚生労働省が実施する 「外来医療等調査」 に準拠したデータを正確に作成し、継続して提出されることを評価したものです。
提出されるデータは、患者個人を特定できないようにしたうえで、厚生労働省において外来医療等に係る実態の把握・分析等のために活用されます。
当院はこの調査におけるデータの実績が認められた保険医療機関に認定されております。
そのため厚生労働省の指針に基づき10月より算定させていただくことになりましたのでご了承ください。
外来データ提出加算・・・・・ 50点
(1割負担の方は50円、2割負担の方は100円、3割負担の方は150円 自己負担額が増えます)
慢性疾患の指導に係る適切な研修を修了し、脂質異常症、高血圧症、糖尿病、慢性心不全、慢性腎臓病(慢性維持透析を行っていないものに限る)又は認知症のうち2以上の疾患を有する患者さんに対して、当該患者さんの同意を得て、療養上必要な指導及び診療を行った場合に算定します。
具体的には
健康相談及び予防接種に係る相談を実施
通院する患者について、介護支援専門員及び相談支援専門員からの相談に適切に対応することが可能
患者の状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋を交付することについて、対応が可能
院外処方を行う場合は、24時間対応をしている薬局と連携をしている
医療機関の敷地内が禁煙である。
医薬品に関して、特定の「商品名」を指定するのではなく、薬剤の有効成分をもとにした『一般名処方』を行います。『一般名処方』は、有効成分、効能が同じお薬であれば、いくつかの選択肢の中から患者様にお薬を選んでいただくことができるようにするものです。
『一般名処方』のメリットとして、安定供給だけでなく、後発医薬品(ジェネリック)を選択することができ、患者様の経済的負担を軽くすることが可能となります。なお、この『一般名処方』につきまして、令和6年6月1日からの診療報酬改定により、以下の通り点数が変更となります。
在宅医療においてもオンライン資格確認システム等を通じ、患者さんの診療情報や薬剤情報を得ることにより、計画的な医学管理(在宅での診療計画の作成・実行など)に活用していきます。
単に情報を取得するだけでなく、その情報を基に、より質の高い、個別化された在宅医療を提供することが可能となります。